AIボイスレコーダーを職場で複数人が使うなら?個人プランのままだと足りなくなるもの

AIボイスレコーダーを職場で複数人が使うなら?個人プランのままだと足りなくなるもの AIガジェットレビュー
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本記事はAIを利用して作成しています。

自分用に1台使っていて、職場でも使うことになった。人数が増えるなら法人向けに切り替えるべきなのか、個人プランを人数分そろえれば済むのか。ここで迷う人は多いと思います。

調べてみると、3社は「何に対してお金を払うか」の単位からして違いました。人数で払う製品、契約アカウント数で払う製品、時間のプールを分け合う製品があります。単位が違うので、同じ「法人向け」でも向いている組織が変わります。

個人プランの選び方はAIボイスレコーダーの料金プランは無料で足りる?数字を追う前に決めておくことに書きました。この記事は、そこから先の話です。

課金の単位が3社で違う

先に全体像を置きます。

製品払う単位人数の上限
PLAUD Teamシート(人数)シート数ぶん(最低2)
Notta ビジネスプラン契約アカウント数契約アカウント数ぶん
AutoMemo ビジネスプラン(シェア)文字起こし時間のプール上限なし

PLAUDとNottaは人数に比例します。AutoMemoの「シェア」は時間を買って分け合う形なので、公式ページに「利用人数は無制限 人数が増えても追加手続きなしで柔軟に対応できます」と書かれています。

毎日使う人が数人なのか、たまに使う人が大勢なのかで、有利な単位が変わります。ここが最初の分かれ目だと考えています。

PLAUD Teamは「共有と可視化」から入る

PLAUD Teamの公式ヘルプによると、料金はシート単位で、各シートに Unlimited プランのすべての特典が含まれます。1シートあたり1日最大24時間の文字起こしが使えます。

会社で使うときに差が出そうな点を挙げます。

最低2シートからです。無料トライアルは提供されておらず、購入後はいつでもシートを減らしたり解約したりできるとされています。シートの追加は即時反映、削除は現在の請求期間の終了時に反映されます。

すでに持っているデバイスをそのまま使えます。公式は「すでにお持ちの Plaud デバイスは、Plaud App から Team ワークスペースにバインドできます。バインドすると、新しい録音が Team ワークスペースに同期されます」としています。個人で使っていた1台を、そのまま職場の枠に入れられるということです。

録音は初期設定では本人しか見られません。公式の説明では「各メンバーの録音とノートは初期設定では本人だけが閲覧でき、必要に応じて共有できます」。全部が自動で共有される作りではない、という点は職場で使う上で重要だと思います。渡す範囲の考え方は会議の文字起こし、全文をそのまま送っていい?渡す範囲は録るときに決まるにまとめました。

一方で、注意しておきたい点も公式に明記されています。登録はPlaud Webかモバイルブラウザからのみで、Plaud Appからは購入も作成もできません。アプリ内課金に対応していないためとされています。またPlaud Teamは個人プランへアップグレードまたは変換することはできないと書かれています。行き来が自由ではない前提で選ぶことになります。

Nottaは権限の設計が細かい

Nottaのビジネスプランは、ワークスペースに人を入れていく形です。公式ヘルプは人数の考え方を式で示しています。

オーナー1名 + アドミン人数 + メンバー人数 ≦ 契約アカウント数

ロールに関係なく、アクセスが必要な人は1名につき1アカウントとして数えられます。

特徴的なのは、オーナーだけができることが細かく分かれている点です。公式の権限表から、オーナー専権とされているものを抜き出します。

  • 契約の変更・解約、契約情報の確認
  • ワークスペースの削除
  • 外部共有の制限
  • IPアドレスの制限
  • AI機能の無効化
  • 自動削除ポリシーの設定
  • パスワードの有効期限の設定、メールアドレス変更の制限、外部サービス連携の無効化

アドミンは、メンバーの追加・削除やグループの作成、利用状況レポートの確認まではできますが、上の統制系には手が届きません。

管理部門が「外部に出せない」「一定期間で消す」といった条件を付けたい組織では、この粒度が判断材料になりそうです。PLAUD Teamについては、同種の統制機能があるかを公式ヘルプで確認できませんでした(2026年8月23日時点)。無いという意味ではなく、記載を見つけられなかったという意味です。

AutoMemoは人数ではなく時間を分ける

オートメモのビジネスプランは、公式ページによると「時間チャージ・シリアルキー形式」です。

シングルは1アカウント、シェアは複数アカウント(上限なし)で文字起こし時間を共有します。公式は「必要なメンバー同士で分け合え、ムダなく使えます」「シリアル番号は共通の1つだけ 全員が同じ番号で利用でき、管理がシンプル」と説明しています。

データについては「自動共有されず、必要なときだけ閲覧用URLで共有できます」と書かれており、個別に保存される形です。

期限には注意が要ります。利用期限はシリアル登録から1年間です。文字起こし時間のチャージ(10時間・50時間)のほうは有効期限180日と、別の期限が設定されています。

人数で課金しないので、使う頻度に大きなばらつきがある組織とは相性がよさそうです。反対に、全員が毎日録るなら時間はすぐ減るので、単位の有利さは薄れると考えています。

その単位が意味を持つのは、どんな場面か

3つの単位は、それぞれ別の状況で差になります。公式に書かれた仕様から、どういう場面で意味を持つかを並べます。

シート単位(PLAUD Team)が噛み合うのは、使う人が決まっていて、その人たちが毎日録る場合です。1シートあたり1日最大24時間なので、量の見積もりが要りません。終日の商談を録る営業が数人いる、面談を毎日録る仕事、といった使い方が当てはまります。すでにPLAUD端末を持っている人がいるなら、バインドでそのまま移せる点も同じ方向に働きます。

契約アカウント数(Notta)が噛み合うのは、誰が何を見られるかを先に決めておく必要がある場合です。オーナー専権に外部共有の制限・IPアドレスの制限・自動削除ポリシーが並んでいるので、管理部門から出てくる要件をそのまま設定に落とせます。専用の録音端末を前提としない作りなので、Web会議が中心の職場とも噛み合います。

時間のプール(AutoMemoのシェア)が噛み合うのは、使う頻度に大きなばらつきがある場合です。人数の上限がないので、月に1回だけ使う人が何人いても人数ぶんは増えません。全社の会議体で年に数回だけ議事録が要る、部署をまたぐプロジェクトで一時的に使う、といった場面です。反対に全員が毎日録るなら時間はすぐ減るので、この形の利点は薄くなります。

職場の状況噛み合う単位
使う人が固定で、全員が毎日録るシート(PLAUD Team)
誰が何を見られるかを決めておきたい契約アカウント数(Notta)
使う頻度のばらつきが大きい時間のプール(AutoMemoのシェア)

どこで決めるか

判断の順番を3つに整理しました。

1. 人数は読めるか。 使う人が固定なら人数課金(PLAUD・Notta)は見積もりやすくなります。出入りが多い、あるいは「月に1回だけ使う人」が何人もいるなら、時間のプール(AutoMemo)のほうが無駄が出にくい形です。

2. 使う量は読めるか。 PLAUD Teamは1シートあたり1日最大24時間で、実質的に量を気にしなくてよい設計です。分数の考え方は文字起こしの残り時間が足りない?自動化する前に、何がどう減るかを確かめるに書きました。時間を買う形の製品では、この見積もりが直接コストになります。

3. 統制は求められるか。 管理部門からIP制限や自動削除の要件が出るなら、Nottaの権限表がそのまま要件対比の材料になります。現場が録れればよく、既に端末がある状況なら、デバイスをバインドできるPLAUD Teamのほうが移行の手間は小さそうです。

なお個人プランを人数分そろえる選択も残ります。ただしその場合、一元請求も、誰がどれだけ使っているかの可視化も、退職時のアカウント回収も、自分たちで管理することになります。台数が増えるほどここが重くなる、というのが私の見立てです。

PLAUDの製品と個人向けプランは公式ストアから確認できます。

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まとめ

  • 3社は課金の単位が違う。PLAUDはシート(人数)、Nottaは契約アカウント数、AutoMemoのシェアは時間のプールで人数の上限なし
  • PLAUD Teamは最低2シート。既存デバイスをバインドでき、録音は初期設定では本人だけが閲覧できる。ただし登録はWebからのみで、個人プランへの変換はできない
  • Nottaはオーナー専権が細かく、外部共有の制限・IP制限・自動削除ポリシーまで設定できる
  • AutoMemoのシェアは人数無制限だが、利用期限がシリアル登録から1年間
  • 決める順番は「人数が読めるか → 使う量が読めるか → 統制が求められるか」

法人向けに切り替えるかどうかは、値段の比較より先に単位が自分の組織に合っているかで見たほうが、あとで揉めにくいと考えています。

参考文献

各社の仕様・プラン内容は変更されることがあります。本記事は上記の確認日時点で公式ヘルプおよび公式ページに記載されていた内容にもとづいており、法人プランを実際に導入して比較したものではありません。

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