PLAUDのAIボイスレコーダーで迷ったら、机に置いて録るならNote Pro、身に着けて録るならNotePin Sを選べば、たいていの場面に合うと考えています。いま公式ストアには5つの機種が並んでいますが、分かれ目は2つ。置いて録るか身に着けて録るかと、イヤホンで話す通話まで録りたいかです。
この記事では、公式の比較表(2026年10月31日確認)をもとに5機種の違いを並べ、それぞれの詳しい比較記事への入口をまとめました。
最初に決めるのは「置いて録るか、身に着けて録るか」
5機種は、形で大きく3つに分かれます。
| 機種 | 形 | 声を拾える距離 | 通話の録音 | 連続録音 | 重さ |
|---|---|---|---|---|---|
| Note Pro(Flow Editionを含む) | カード型 | 最大5m | 通話と対面を自動で切り替え | 最大30時間(長時間駆動モードで50時間) | 30g |
| Note | カード型 | 最大3m | 通話と対面を切り替えて録る | 最大30時間 | 30g |
| NotePin S | 身に着ける | 最大3m | 対面のみ | 最大20時間 | 17.4g(ピンなし) |
| NotePin | 身に着ける | 最大3m | 対面のみ | 最大20時間 | 16.6g(ピンなし) |
| Plaud One | イヤホンと充電ケース | ケースで最大5m | イヤホンの通話を録れる | ケースで最大25時間 | ー |
カード型の2機種は、縦横がクレジットカードと同じ85.6×54.1mmで、厚さは約3mm。マグネットのケースでスマホの背面に付けても、単体で机に置いても使えます。会議室で真ん中に置く、面談でテーブルに置く、という使い方ならこちらです。
身に着ける2機種は、51×21×11mmの小さな本体です。胸元のピンやクリップ、首から下げるストラップなどで付けて、歩きながらや立ち話でも録れます。そのかわり、電話の相手の声を録る通話の録音には対応していません。
保存できる量はどれも64GBで同じです。録ったあとの文字起こしと要約は同じアプリで行うので、使い方の記事はどの機種にも通じます。文字起こしの料金の考え方は、料金プランの記事にまとめました。
置いて録るなら、いまはFlow Editionが選びやすい
カード型のNoteとNote Proでは、Note Proのほうが離れた声に強い作りです。マイクが4つで最大5m、画面で録音の状態を確かめられ、通話と対面の録音も自動で切り替わります。iPhoneの「探す」に対応するのも、Note Proのほう。
そのNote Proの中で、10月29日に出たのがFlow Editionです。外観は従来と同じで、マイクが新しくなりました。10月31日時点の公式ストアでは、Flow Editionが29,700円、従来のNote Proが30,800円で、新しいほうが1,100円安く並んでいます。これからNote Proを買うなら、Flow Editionを選んでおくのが合理的だと考えています。公式ストアでは、Note Proのページの「モデル」の欄でFlow Editionを選べる作り。
目玉の自動転送(アプリを開かなくても、近くにあるだけで録音がスマホに移る仕組み)は、iPhoneで使える機能で、ファームウェアを更新すれば従来のNote Proでも使えます。すでにNote Proを持っている人が買い替えるかどうかは、Flow Editionの記事で整理しました。録音を長く持たせたいときのモードの切り替えは、バッテリーモードの記事にあります。
Noteで足りるのは、1対1の面談や数人の打ち合わせが中心で、画面がなくても困らない人です。10月31日時点の公式ストアではNoteが27,500円で、Flow Editionとの差は2,200円。違いの細かいところはNoteとNote Proの比較記事で比べています。
身に着けるなら、NotePin Sはボタンと付け方の幅が広い
身に着ける2機種は、大きさも、声を拾える距離も、録音できる時間も同じです。違いは操作と付け方にあります。
- 録音のボタン: NotePin Sは押した感触のある物理ボタン、NotePinは感圧ボタン
- ハイライト: NotePin Sは短く押すと、録音中の大事なところに印を付けられる
- 付け方: NotePin Sはピン、クリップ、リストバンド、ネックストラップの4つが付属。NotePinはピンとクリップ
- 電池の容量: NotePin Sが320mAh、NotePinが270mAh(連続録音はどちらも最長20時間)
10月31日時点の公式ストアでは、NotePin Sが28,600円、NotePinが27,500円で、差は1,100円です。上着のない日はリストバンドに付けるなど、服装に合わせて付け方を変えられるのは、毎日身に着けるものとして大きいと感じます。
身に着けるタイプとカード型のどちらにするかで迷っている人は、NotePinとNote Proの比較記事から読むと、自分の使い方に当てはめやすいはずです。
イヤホンの通話まで録りたいなら、Plaud Oneを待つ手もある
5機種目のPlaud Oneは、ワイヤレスイヤホンと、eSIMの入った充電ケースの組み合わせです。イヤホンをつけたままの電話やWeb会議を録れて、録音はケースの4Gでスマホを通さずにクラウドへ届きます。対面の会議は、ケースをテーブルに置いて最大5mまで。
カード型のNoteとNote Proも通話を録れますが、スマホの背面に付けて録る作りなので、イヤホンで話すと相手の声が入りません(通話録音の記事)。イヤホンでの通話が多い人には、Plaud Oneが分かれ目になります。
ただ、10月31日時点の公式ストアでは44,000円で、まだウェイトリストへの登録のみ。発売は年内(数量限定)とされ、日付は出ていません。待つか、いまNote Proを買うかは、Plaud OneとNote Proの記事で比べています。
まとめ
PLAUDの5機種は、置いて録るか、身に着けて録るかで、まず2つに分かれます。置いて録るならNote Pro、なかでも新しいマイクのFlow Editionが選びやすく、身に着けるならボタンと付け方の幅が広いNotePin S。イヤホンでの通話まで1台で録りたいなら、Plaud Oneの発売を待つ道もあります。
会議の録音や面談の記録など、テーブルに置いて録る場面が多い人なら、Note Proから始めると、あとの使い方の記事もそのまま生かせると考えています。

Plaud Note Pro
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参考文献
- Plaud 公式「Plaudシリーズ比較」 https://jp.plaud.ai/pages/plaud-series-comparison (2026年10月31日確認)
- Plaud 公式ストア「Plaud Note Pro」 https://jp.plaud.ai/products/plaud-note-pro (2026年10月31日確認)
- Plaud 公式ストア「Plaud NotePin S」 https://jp.plaud.ai/products/plaud-notepin-s (2026年10月31日確認)
- Plaud 公式ストア「Plaud One」 https://jp.plaud.ai/products/plaud-one (2026年10月31日確認)
- PLAUD株式会社 プレスリリース(2026年10月21日) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000161544.html (2026年10月30日確認)
- Plaud ヘルプセンター「Plaud One はどんな人に向いていますか?」 https://support.plaud.ai/hc/ja/articles/63149639885721 (2026年10月30日確認)
- Plaud ヘルプセンター「ファイルを転送する」 https://support.plaud.ai/hc/ja/articles/50947269502105 (2026年10月24日確認)
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